AutoDriveを設定してリプレイで練習する
このガイドを終えると、1つの銘柄にAutoDriveのルールが設定され、AutoDrive Replayでの練習も済み、MT5のDEMO口座で自分の管理下で動いている状態になります。
AutoDriveは、MT5上のEAを通じて、自分で決めたナンピン(DCA)と両建てのルールを実行します。動かすには、MT5が起動していて、EAがセットされ接続済みであること(MetaTrader 5にPipLoopパッケージをインストールする、MT5口座の接続)、そしてMT5のAlgo Trading(アルゴ取引)がオンになっていることが必要です。MT5を常時起動させておくため、多くのトレーダーがVPSを使っています。
1. AutoDriveを開いて口座を選ぶ
Section titled “1. AutoDriveを開いて口座を選ぶ”サイドバーで AutoDrive を開き、口座を選びます。ステータス行が EA connected で始まっていることを確認してください。
2. まずAutoDrive Replayで練習する
Section titled “2. まずAutoDrive Replayで練習する”- チャートのツールバーで Replay をクリックします。PAPER と記された Replay setup が開きます。
- ティックが記録されている銘柄を選び、Replay range(Start date、End date)か Random start を選びます。
- Practice account で Starting balance を設定し、Start Replay をクリックします。
- ヘッダーに REPLAY と表示されます。チャート上の操作バーで、再生、一時停止、速度の変更、終了ができます。
リプレイは、記録済みのティックを使ったローカルのシミュレーションです。MT5には何も送られません。MT5口座でAutoDriveがONなら、練習中もそのまま動き続けます。リプレイの設定は別に保存され、新しいセッションは自動の機能がすべてOFFの状態で始まります。
まず手順3〜6をリプレイで行い、それからDEMO口座で同じことを繰り返してください。
3. BUY SIDEとSELL SIDEを設定する
Section titled “3. BUY SIDEとSELL SIDEを設定する”買いと売りは別々に設定します。上部の BUY か SELL の横にある歯車ボタンで、それぞれの側を開きます。BUY SIDE と SELL SIDE のパネルには、それぞれ専用の Strategy があります。
- Position sizing:Initial lot、Multiplier、Max lot / order、Max orders。
- DCA ladder:Trigger mode(Distance か Distance + EMA)、Direction、そして Use until order # で区切られた2つの段階。段階ごとに、ナンピン注文どうしのポイント単位の間隔である Order spacing · pt を設定します。
- First Order Filters:初回注文だけに効く、EMA、取引時間、価格帯のフィルター。
- Profit management:Profit mode、SL & TP scope(Basket か Individual)、BE line、ポイント単位の利確、Per-order SL、Cut order。
値は、Enterキーを押すか入力欄から離れたときに送信されます。EA settings applied と表示されるまで待ってください。Not applied yet · waiting for EA は、MT5がまだ確認していないという意味です。
ナンピン注文のロットは、1つ前の注文に Multiplier を掛けたもので、上限は Max lot / order です。そのため、注文を重ねるたびにリスクが大きくなります。片側をオンにする前に、チャートのツールバーの DCA(Buy side か Sell side)で、2つの価格の間でのナンピン全体の含み損益を見積もり、口座が耐えられることを確かめてください。
4. 片側をオンにする
Section titled “4. 片側をオンにする”上部のクイック操作にある BUY か SELL で、その側の自動エントリーをオン・オフ(ON/OFF)します。CLOSE にはその側の ALL、PROFIT、LOSS があり、押すとすぐに決済されます。
5. HEDGE/TPで両建てを加える
Section titled “5. HEDGE/TPで両建てを加える”- AutoDriveのポジションを保有している状態で、HEDGE/TP をクリックします。チャートに HEDGE と TOTAL TP の2本の仮ラインが表示されます。
- それぞれのラインを狙いの価格までドラッグし、そのラインのボックスにある Confirm をクリックします。
- 両方をオンにすると、PipLoopが Enable Protected mode? と確認します。新規エントリーとナンピンが止まり、AutoDriveのポジションから損切り・利確が外され、先に発動したほうが実行されて、もう一方は取り消されます。
- 両建てが発動すると、BUYとSELLのポジションが釣り合います。Keep Hedge & Resume か Close Hedge & Resume を選んでください。TOTAL TP がバスケット全体を決済したあとは、Keep & Resume で新規エントリーを再開できます。
ボックスの数値は見積もりです。約定も利益も保証されません。
6. メインスイッチとCLOSE ALL
Section titled “6. メインスイッチとCLOSE ALL”- AutoDriveのタイトル横のスイッチには ON か OFF と表示されます。OFFにすると新しい自動エントリーが止まりますが、保有中のポジション、保護注文、保存済みのBUY/SELLの設定はそのまま残り、引き続き管理されます。ONにすると、再開する前にMT5の現在の状態をチェックします(SYNC… と表示されることがあります)。スイッチに RESTART と表示されたら、クリックして再接続と再チェックを行います。
- チャート下のドックにある CLOSE ALL は、この銘柄のAutoDriveのポジションと待機注文を、保護注文も含めてすべて決済・取り消しします。2回押す必要があります。PCでは CLOSE ALL をクリックし、4秒以内に Click again to close all をクリックします。スマホでは CLOSE ALL をタップし、続けて Tap again to close all をタップします。DELETE PENDING は待機注文だけを取り消します。
7. スマホから操作する
Section titled “7. スマホから操作する”スマホのブラウザでPipLoopを開くと、AutoDriveの上部にメインスイッチが、その下に Cockpit、Positions、Strategy、Summary のタブが表示されます。MT5は起動したままにしておく必要があります。
安全面とトラブル対応
Section titled “安全面とトラブル対応”- まずはDEMOで練習してください。ナンピンは価格が動くにつれて注文を増やし、両建てはリスクを固定するだけで、なくすわけではありません。どちらも結果を確実にするものではありません。
- 自動化にも見守りは必要です。ポジションと証拠金をこまめに確認し、迷ったらOFFにしてください。
- MT5 Algo Trading is off:MT5でAlgo Tradingを有効にします。AutoDriveがMT5につながらない場合は、MT5が起動していてEAがセットされていることを確認し、RESTART をクリックします。
- 現段階では自動執行はヘッジング方式のDEMO口座でのみ使える、というメッセージが出た場合:ヘッジング方式のDEMO口座を使ってください。手動の操作はそのまま使えます。
関連ガイド:接続ステータスごとの対処法。